秋は憂いの季節

3週間くらいバイクに乗ってません。じゃあ車に乗っているかというと、まだ暑いうちは、ドライブ途中でエスクードくんが止まってしまったときに動かせる自信がないので、もう少し涼しくなるまで・・・と躊躇しています。


あーあー季節は秋、世の中のバイク乗りはみんなウキウキしてるのに、私は・・・。
「もし仮にさ、二輪の指導員の人とかがタンデムでツーリング連れてってくれるって行ったら、乗ってもいい?」
「ダメよ。その人がうまくてもほかの車が下手だったら死ぬんだから」


何の余地もありません。白バイ隊員と合コンしても意味ないです・・・。バイク雑誌をめくるのすらつらくなってきました。


結局実家にいるうちは私の命は自分ひとりの命じゃないわけで、HMSにいってどんどんお金をなくすよりも、おしゃれにお金かけてオンナを磨いて、過保護な家族も大満足な「バイク乗りであること以外は非のうちどころのない」素敵なバイク乗りのだんな様でもみつけて、結婚して、バイク乗る宣言したほうがいいんじゃないか・・・とおもったりします。レディスバイクを買うのをやめて、柄にもなく「お姉さん系Cancam」など買ってみたりしました。


そんな引きこもりの週末、カレシが実家に遊びにきました。カレシはもちろんバイクです。二人の唯一の共通の趣味がバイクなのに、タンデムもできないのですから、もっぱら彼が週末、実家に昼から遊びにきて、親と3人で談笑し、夕方に帰っていくというデート?ばかり。


そりゃあバイク乗りだったら、一緒に走れれば最高だろうけど、そうでなくてもせめてバイクの話ができて、後ろに乗せて、遠くにいって、同じ景色をみて感動できる彼女のほうがいいよなぁ・・・。


お台場だって、高いお金だしてゆりかもめに座って・・・なんてバイク乗りの辞書にあるわけがありません。


いつものように彼が帰宅する際、駐車場まで送っていって、バイクが発進するのを見送っていると・・・。


あ、やっぱり私、走りたい。
目先のことしか考えてないかもしれないけど、やっぱり走りたいや。なかなかうまくならなくてお金ばっかり減っていっても、結婚資金もおしゃれにかけるお金もなくなっていつまでたっても実家を出られなくても、やっぱりバイク乗りたいや。


というわけで次は来週のレディースです。約1ヶ月ぶりになります。あとで「すみません、750で申し込んだんですけど400にしてもらえますか?」ってメールうっとこう。