浜名湖遠征での大きな収穫

浜名湖を走って実は一番嬉しかったこと。


はじめて公道みたいな大きなRのカーブを走ったんだよ
外周はツーリングみたいで気持ちいいよって事前に言われていたけれど
教習所の周回コースでは30km/hすら怖くて出せなかったから
パイロンのある狭い道じゃないと私は怖くて走れないんじゃないかって
実はドキドキしていたんだけど
前を走っている人たちと同じようにしたら
ちゃんとついていけたよ、私外でも走れるよ


って興奮さめやらず母に報告したら


あなたはもしバイクを持ったら
何に使いたいの、どうやって乗りたいの?
バイクで通勤したいの?


って母に言われました。


今までにない発言に思わずびっくりしてどもりながら


いやバイク通勤は会社がダメっていうし
他のバイク乗りさんみたいに夜走りにいけたらいいけど
私は門限あるからそれは無理だし
週末だけ遠くに走りにいったりとか
講習会行ったりとか・・・あうあう
とにかく
足として使うんじゃなくて
乗ることが目的で乗ると思う・・・


と話すと


「ん〜でもやっぱり市街地を走らなきゃいけないわけで、
やっぱりダメね。


あのバイクライフTVで九州を走ってたみたいに車が一台もいないところを走るなら
私だっていいって言うわよ。


あなたが一生懸命練習してるのしってるし
きっと上手に走れるんだろうと思うわよ。


でも他の車が一台でもいたら、やっぱりダメ。


私みたいな性格で、娘がバイク乗ってるからバイク乗りに好意的な視線を向けようと
努力していても、車に乗っていたらバイク見てイライラするんだから、
きっと他のドライバーはイライラして意地悪しようと思うに違いないわ。


車一台分のスペース取って止まってたら『前行きなさいよ』って思うし、
右に左に危ないすり抜けされたら『危ないじゃないのぶつかったら死ぬのはあなたで
責められるのは私なのよ』って思うし。


マナーのいいライダーだけを見ていれば違うのかもしれないけれど
車の目に入るのはマナーの悪いライダーだけなのよ


だから自分の娘をそんな危ない目には遭わせられません」


結論は動かず。


でもなんだかすごく収穫があった気がして、
「今はバイクに乗りたい季節だけど
冬になったらスキー行ってお金もなくなってあんまり桶川にもいけないし
そうなったらまたいっぱい車に乗って
市街地走行で悔しいけど安心してみていられる
ってお母様が思うくらい上手になるからねっ
そしたら諦めずにまた『乗っていい?』って聞くからねっ」
と宣言。


母は、はいはい、ってかんじでしたが。


なんかまた一歩前進できた気がして、すごくすごく嬉しかったです。