10/21(土)HMS初級レディース@桶川
イントラさんはK島さんとN口さんとところによりT木さん。贅沢!だったんだけど・・・。
本日の走行距離、26km。
今日の目標は、
■走り方
(あいも変わらず)Uターンで速度を落としすぎないことと、直パイを積極的に走ること
■フォーム
浜名湖で指摘されたつま先を開かずに足の親指からかかとを結ぶ線でバイクをホールドすること
曲がるときにハンドルにしがみつかずに腕を伸ばすこと
■午前中のメニュー
5m/9mの直パイ(選択制)→短いオフセット→ブレーキング
■午後のメニュー
・10m?→5m?→不等間隔の直パイ→オフセット
・初級バリアブル
午前中の直パイは、K島さんが
「普段走っているより1段高いギアで、アクセルもブレーキも使わずに、(1)ステップを踏んで(2)タンクを膝で押してバイクを動かしてみましょう。(3)は午後やりましょうね」という指示をくださったので、とりあえず3速、慣れたら4速で5mの直パイを頑張ってみました。
スタート直後に直パイがあるパターンだったのでギアをあげるまでに2〜3本すっとばさなくてはいけないのが残念でしたが、今までは怖くて2速でもブレーキを踏んでしまっていたのに、浜名湖遠征の成果か、4速でブレーキ踏まずにバイクを動かすことができました。
笑ったのが、K島さんの指示によるアクセル使わずにいつもより1段ギアをあげて・・・という練習だったのに、N口さんが直パイの横にたって「もっとアクセルあけてみよう〜」と言ってたこと。
ブレーキングでは、腹筋でささえようと力むあまり上体に力が入っているといわれ、脱力してやってみると「よくなった」といわれました。
午後は、(3)アクセルワークを使ってみましょう、という指示。のんびりペースのレディスであっても、プログラムはちゃんと午前中からつながってます。さすがK島さん。長めの直パイがあったので10m間隔(1速)→5m間隔(2速)→不等間隔(3〜4速でアクセル使わない)で走っていろいろ練習できました。
オフセット(不等間隔)では、起こすときにバイクというかタイヤがよれるような感じがして、「なんだか無理やりハンドルとアクセルでバイクを引き起こしているなぁ」って感じていたのですが、途中K島さんに「傾けることによってタイヤの接地面が増えることにより、ブレーキがかかっているのに、それに加えて余計なブレーキをかけすぎている」と指摘されました。
「それは、アクセルを多めにあけたほうがいいですか?それともブレーキの量を減らしたほうがいいですか?」と聞くと「練習方法の1つとして、傾けてからブレーキをかけるという方法もあります。傾けてみてから、曲がるのに必要な、足りない分だけブレーキをかけてみてください」とのこと。
ほかのイントラさんだと、「急に○○はできないから××と△△のどちらをやったほうがいいですか?」という聞き方をしても「両方」とか「◎◎ですね」とかっていわれることが多かったのですが、K島さんはちゃんと私の言いたいことをわかってくれるのがうれしい。
しかしその後、それを実践してみると、エンブレだけでまったく問題なく曲がれる・・・orz。もっとアクセル開けなきゃダメですね。しかし、ほんのちょっとだけきつめのオフセットになると、起こすのに時間がかかりすぎてほとんどアクセルをあけられず2速で走ったほうが速いくらいになったり、早くアクセルあけようとして後輪の向きがかわる前にアクセルをあけてしまい、ラインがきつくなったりしました。1速はまだまだです。
バリアブルは、あまり数多くは走れませんでしたが、最初から1速で走れたのが収穫。あと、2個目のUターンのところにN口さんがいて、「もっとブレーキ使って内側によって」と何度も指示してくれたので、自分ではスピードを落としすぎているかとおもっていたのですが、もっとブレーキを使っていいのだとわかったのも収穫。
今回、ずっとお会いしたいとおもっていたとても上手な女性が同じクラスに参加されていて、午前中はその方とはわからぬままに、慣熟走行から目を奪われてとにかく上手で綺麗な走りをする人がいる、と常に走りを目で追っていたのですが、小柄な体でバイクを操るあまりにも美しいフォームにすっかり魅了されてしまいました。
バリアブルでも、K島イントラのご配慮で彼女の後ろを走らせてもらえて(といってもUターンの入り口ですでにはるかかなたに行ってしまっているのですが)うれしかったです。あんなふうにバイクを綺麗に傾けて美しく走れるようになりたいなぁ。
この日の午後はいわゆる「2番」ゾーンで行き直パイ、帰りオフセット、の練習をやっていたのですが、オフセットの入口で順番待ちをしている間、「1番」ゾーンが端から端までガラ空きなのをみて、ここにも何か並べてくれれば・・・と恨めしくおもったことは否定しません。
が、直パイ以外終日1速、や直パイの4速等、いつもはやりにくい練習ができたこと、上手な女性の後ろを走れたこと、普通の初級では終日は絶対に持続しない贅沢なイントラさんに終日教えていただけたこと、等「参加してよかった」ことはいっぱいありました。前週65km、今週26kmだったからって、負けないもん。