バイク事故直後の現場に遭遇
通勤途中、幹線道路沿いを歩いていてバイク事故直後の現場に遭遇しました。
最初に目に入ったのは、ストレッチャーに載せられて首を固定され、救急車に乗せられる男性。
道路に転がった黒いRX7。
折れたサイドミラー。
横転した黒いCB。
胸が締め付けられるようでした。
原因かも、と思われるものはいくつか目にしましたがあくまでも推測ですのでここでは控えます。
ライダーは見た目出血を伴うような大きな外傷はなさそうでしたし、車体も、倒れた衝撃以外のものはなさそうに見えました。そんなに速度を出していない時の事故だったのだと思います。
しかし、見た目は事故に遭ったなどと信じられないほど外傷がなくても、頭と首が傷つくことで取り返しのつかないことになることもあります・・・。
大学病院の目の前だったので、すぐに適切な処置が受けられたであろうことが救いです。
どうかライダーの体に大事がありませんように。ライダーの家族や友人が悲しい思いをすることがありませんように。願わくばライダーがまたバイクに乗れますように。
通勤・通学にバイクを使われる皆さんは、時には心に余裕のない状態で乗られることもあるかもしれません。また、ご自分は安全運転マインドが高く心に余裕を持っていても、他の通勤・通学の車両は余裕がないことが多いと思います。
ペーパーライダーが語れることではありませんが、スキルが高く、向上心があり、安全運転意識の高いベテランライダーでも避けられない事故というのはあると思います。
公道ライダーの皆さん、お願いですから無事に家に帰ってきてください。