1/28(土)HMS初級@桶川1

  • HMS初級ついに初参加
  • 晴天。風きわめて強い
  • ゼッケン24番。CB400SF16番車両。
  • イントラM本さん(チーフ)、Y福さん、K島さん、Y田さん、かな?

私がびびって何度も初級の予約をキャンセルしていたら、リアル初対面のsayoさんが一緒に参加してくれるということだったので、ついに初参戦。


もう緊張して、ライディングシューズを乾燥剤が入ったまま履いてしまい、途中でやぶれて大変なことになるし、ゼッケンは裏返しにつけてsayoさんに指摘されるまで気づかないし、午前中いっぱいデニムのファスナーをあけっぱなしで走ってるし、もう大変でした。大型教習毎日やってるときには、桶川にきてCB400SFがものすごく言うことよくきいてくれるのに感動したのに、今日は発進の仕方もわからなくなっちゃうし、車庫前での慣熟走行1週目で3回もエンストするし。sayoさんが休み時間のたびに「大丈夫!」と声をかけてくれなければ昼休みに逃げ出してたと思います。

午前中メニュー
幅の狭いオフセット→Uターンして直パイ→幅のとても広いオフセット→目標制動/途中から前2つの中間くらいの幅のオフセット


最初の幅の狭いオフセットを、

  1. ブレーキを使わない
  2. リアブレーキのみ
  3. フロントとリアで減速、回るときはリアのみ

と順を追っていき、アクセルオンでバイクを起こせる、ブレーキの使い方によって旋回半径を小さくしていける、いっぱい加速できる、というのを体験しました。


sayoさんのブログで、ブレーキを使わずにオフセット通る練習があるというのは見ていたものの、じゃあ等速で通るのかとおもいきや、ちゃんとアクセル開けるのですね。今まで通ったことないくらいの狭い幅のオフセットなのでブレーキ使わずに通れるように、とほとんどアクセルあけずに始めたら失速しちゃって曲がれなくてふらふらで、最初から泣きそうになりました。


さらにUターンして直パイでは、多分教習所のよりも間隔が広かったんだとおもいますが、ますます何をしていいかわからなくて。アクセルあけるとまっすぐ進んじゃうし、アクセルあけないとリアブレーキ踏んでハンドル切った瞬間に倒れそうになるし、左右に振り回されて足つきまくって泣きそうになっていたらイントラさんがとんできて「2本飛ばしでいいですよ!」と言ってくれたので、情けない顔をしながら通りぬけました。


ようやく見慣れた広いオフセットに出てきたのに、直パイで後ろの人がぴったりついてきてしまっているので、「速く走らなきゃ」と思ってひたすら等速で駆け抜けるだけになってしまい。目標制動のところは、途中ギアチェンジにもたついてあまり最終的に速度があがらないまま制動してしまうし。しかもこれらを何週か繰り返した結果、目標制動の手前までずっと1速でやっていたことに気づきました!ギアチェンジするのも忘れてたよ・・・。


他の人たちはみんな難なく華麗にバイクを倒して曲がって切り返しているのになんで私はこんなにできないんだろう、とアタマ真っ白。


・・・とだらだらと自分の心境を書き綴っていても復習にならないので、簡潔に課題をまとめます。

  • 幅狭いオフセットでの課題

アクセル開けるタイミングが遅く、開けるのものろのろなので、ブレーキかけると失速して倒れてしまう。フロントブレーキも一瞬握るだけになってしまって危険。早いタイミングでアクセルをあけはじめ、もっと大胆に開ける。そうすると余裕もってブレーキかけられるし、アクセル戻して曲がっても倒れない程度の速度が残る。幅の広いオフセットだとアクセル開ける時間があるのでごまかせるけれど、狭いとごまかせない。

  • 直パイでの課題

とにかくニーグリップニーグリップしてると恐くないよ、とsayoさんにいわれて、パイロンに激突してもいいからニーグリップだけに集中しようと思って通ってみると、本当に恐くない。それまでは左右に振られて、先のパイロンを見るといっても視野にも入ってこないくらいだったのに、ニーグリップすると先のパイロンも見られる。先のパイロンを見ていると、はじめて「リズムよく」(遅いけど)全てのパイロンを通過することができた。午前中前半は直パイ見るのも嫌だったけれど後半は、「次はもう少しうまく通れるかも、挑戦したい」と思って直パイ通るのが嫌じゃなくなった。結局うまく通れないまま終わったけど、次にはつながったと思う。

  • 幅の広いオフセットでの課題

リアブレーキをひきずりながら曲がる。パイロンの進入口までで減速を終えて、その後はブレーキは踏まずに曲がってアクセルで車体を起こすものだと思っていたが、リアブレーキを踏みながら曲がるともっと小さく曲がれるということを今日はじめて知った。


入門のときにリアブレーキを踏みながら曲がっていたら、そうじゃないと指摘されたからゆえの思い込みだったのだけれど、多分「減速のためのブレーキ」と「小さく曲がるためのブレーキ」で、同じようにリアブレーキを踏んでいても用途が違うのだと思う。入門のときはブレーキが遅くて、減速のためのブレーキをかけている途中にもうパイロンがきてしまって曲がっていたから、もっと手前でブレーキングを終えて、曲がったらすぐにアクセルあけられるようにしておきなさいと言われたに違いない、とようやく理解。

  • 目標制動

とにかくブレーキが遅い。教習時代のくせで、目標制動といわれるとどうしてもギリギリでアクセルはなさなきゃいけないような気がして、どうしても急制動してしまう。もっと余裕を持ってブレーキかけて、目標にあわせてとめられるように。