04/01HMS初級レディス@桶川2

■午前中のメニュー

  • オフセット→変則オフセット→Uターン→直パイ→オフセット→ブレーキング(パイロンから制動、40km/h)

■午後のメニュー

  • 直パイ→変則オフセット→直パイ→大きなUターン→オフセット
  • コーススラローム@新コース


今日は特に技術課題を持ってきてはおらず、とにかく「頭でぐちゃぐちゃ考えずに楽しく走ること」が目的でした。最初はオフセットのライン取りも忘れてしまったし、直パイは一番最初の「何をしていいかわからない」状態に戻ってしまっていたのですが、とにかく楽しく走りつつ、ゆっくりと今まで習ったことを少しずつ思い出してだんだん調子がよくなっていったので、満足です。


1日通して、2回イントラさんに追尾して走ってもらったのですが注意されたことは
「オフセットでちょっと突っ込みすぎ。もっと早めのブレーキングを」
「右旋回のときに、若干腕が突っ張り気味で、ハンドルをおさえつけてしまい、上体が反対側に起き上がっている」
の2つでした。


1つめのアドバイスについて。
あまり早くからブレーキをかけてしまうと、速度が落ちてしまってフロントブレーキを離してから回らないと失速ゴケしてしまうのでぎりぎりまでブレーキをかけないようにしようとしていたのですが、指導された後よく考えたら、パイロンを回った後に開けて立て直すのが遅れるくらい遅くなってしまっていたように思います。

加速→減速→傾ける→回る→回り終えてから開けて立て直す→加速


というふうに、減速をはじめるタイミングを自分の技量のわりに遅らせすぎたせいで、一個一個の動作がつながらずに独立してしまっていたような気がします。少し早めに減速して、そのかわりブレーキの量を調節することで、回りながら少しずつ開けて立て直してスムーズに加速に入れるようになった気がしました。


2つめのアドバイスについて。
右旋回、といわれて「ああバイクでも右ターンか・・・」と思いました。スキーでも右ターンが今シーズン中についに克服できなかったので。


左ターンの時は、ハンドルから無駄な力が抜けてすっとハンドルが切れていくかんじ、そのまま倒れそうで怖いんだけれど上手にアクセル開けて立て直してあげるとすごく小さい半径で回れる、っていうのを今日はじめて3回くらい感じた瞬間があるのですが、右ターンのときは一度も感じませんでした。


旋回の時に限らず、減速の時のGを腹筋や太腿で支えて背中で吸収するのではなくて、背中が反って腕を突っ張ることで抵抗している、という風な指摘を上級の方から受けて、あったしかにそうかも!!と思ったので、次回は腕を突っ張らずに、ハンドルもおさえつけずに、ということを意識して走りたいな。


そういえば、腕がね、疲れるんですよ。もちろん走行中の上のような動きによって疲れるのもあると思うんですが、(それでも初期の頃の上腕筋肉痛はこないので少しはマシになったかな?)車庫前で慣熟走行しているときから既に。肘も曲がっているし余計な力をかけていないリラックスした状態でも腕が痛いんですが、ハンドルの持ち方が根本的に悪いのかなぁ。座る位置が後ろすぎるのかな???


ブレーキングでは、以前Y島イントラさんにいわれたようにブレーキを握りはじめからずっと同じ強さで握って止まるまで待っているのではなくて、速度が落ちるにつれて握りこんでいって短い距離で止まれるようにする、というのを意識して、結構上手にできた気がします。あとはクラッチを切るタイミングがイマイチみたい。