突発独りドライブ敢行

クルマに独りで乗れるようになって、親に認めてもらって、今年は絶対自分のバイク購入するぞ、と春には思っていたのに、1ヶ月桶川をお休みして、復活したらもうバイクに乗れるのが楽しくて、やっぱり暫くは桶川でいいかな、なんて思ってました。


でも。追いつきたいライダーができちゃったんですよ。
私、免許持ってるのに、スタート地点にすら立ってない。


絶対外走れるようになるぞ、と思って、今日は4時半におきて(走るのが好きな人たちは大体4時くらいに帰ってくるし、足として道路に出る人は4時台にはまだ出てきてない、という読み)地図片手に独りドライブにいってきました。今まで独りで駐車場を出て家の前を通って駐車場に戻る、という100メートルくらいの周回コースを5回くらい走ったことがあるのですが、乗る前にライトのつけかたとワイパーの動かし方を確認してから、今日はいきなり環七に出てみました。


環七を走ること数十分。1回だけ道を間違えて、環七大井埠頭で転回しましたが(転回が独りでできるようになったのはHDSのおかげです。独りでクルマ動かしたことなかったのに、ブレーキングコースで数え切れないくらいUターンしたので)海底トンネルを2個通って、お台場の混雑ゾーンに入り込む前にあわてて転回して、暁ふ頭公園にたどりつきました。


後斜めの単純な車庫入れすら3回やり直さないとできず、しかもそこでクルマを降りるときに、シ○○○○○を忘れてここまで走ってきてしまったことに気づきましたが、とにかく独りでここまできた!海だー!


伯母と二人で3回くらいきたことがありますが、道がイマイチわからずいつもうろうろしていたのに、今日は最小転回回数でたどり着きました。


独りで走ると必死だから、助手席に誰か乗っているとつい気を抜いてしまって指摘されるまで気づかないこと--今走っている車線が左折車線になるとか右折車線になるとか、標識があるとか--目に入るものなんですね。


帰り道もこれまた、うまいこと帰れたことがないのですが、今日も失敗。行きと同じ道を通って帰りたかったのに、一回目は右折が早すぎ、転回して戻ってきて、二回目は右折し損ねて、結局別の道を通って環七に戻ってきました。


左に寄せるのすらいつもは恐くておっかなびっくりなのに、(バイクなら簡単なのにね)道がわからず走っているよりも左に寄せたほうが恐くないので、信号1つ超えるごとに左に寄せて、地図見て・・・でも自分がどこにいるかわからないので地図見てもよくわからん。目印も同じような倉庫しかないし・・・。


帰宅してみて地図みてもどの道で帰ってきたのかよくわからないのですが、2個目のトンネルを抜けた後、右折できずにまっすぐ走って、でもわりとすぐに橋を渡って、上に高速道路みたいなのが走っている下をくぐって、このあたりで車線の上に「左にいくと京浜島、右にいくと環七大森」って書いてあったので、これで帰れる!と思い「環七大森」の上に乗って走っているうちに、大田市場前っていう信号を通って、左折したら環七埠頭の交差点に出て、環七に乗って帰りました。


路駐が少なくなったおかげで、のんびり左車線を走ることができて、道がわからないこと以外はあまり恐い思いをせずに走れました。ただ駐車はなくても停車はあるんですね。交差点出てすぐのところに宅配便のトラックが止まっていて、交差点の中で車線変更できないし、交差点出てすぐに右車線に入ろうとしたら後ろの車が入れてくれなくて、停車中の車と、右車線の前の車と後の車3台に同時にぶつかりそうになりながら(多分助手席に伯母が乗ってたら寿命が50年くらい縮まったと思います)なんとか割り込んで、百メートルくらい走ってからぞわーっと血が引いたりしました。


でも、四輪の免許を取った時には、本当に泣きそうになりながら取って、教習所卒業したら絶対に外は走らないと決めていたのに、バイクに乗りたい一心で、走れるもんですねー。操作に気をとられて標識なんか全然見る余裕ないだろうと思っていたのですが、意外に独りで乗ったほうが、操作に気をとられないということがわかりました。


はじめて携帯をドライブモードにして走っていたら、帰宅して駐車場に入れたところで、半狂乱になった母からメールが入っているのに気づきました。バイクは一生ダメだけど車は乗れるようになれって言ってたのに(^^;)まさか本当に独りで出かけるとは思っていなかったのでしょう。


雨にも降られたけれど、湾岸は気持ちよかったです。また早起きして練習しにいこう。そして、絶対バイクで走れるようになってやる!!

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