それにしても

さっき12/07の中級受講日記を書きながら思ったのですが、
我ながら本当にバイクに向いてないなぁ
環境的にも性格的にも。


あ、これは「そんなことないよ」ってフォローを入れてもらいたくて
かわいそうぶって言ってるわけじゃないです。


イントラさんの一言の指摘に対して、普通の人は「あ、そうか」って直してどんどん成長していくのに
私はその一言に対してブログ100行くらい書いてああでもないこうでもない
どうすればできるんだろうかと考えて、
数ヶ月くらい経って、「あのときイントラさんがいってたのはこのことだったのかー」と思ったりして。
ホント我ながら鬱陶しく、もどかしい性格と運動神経だ。


いや、むしろ
神の啓示を受けたかのように「これかぁぁぁぁ!」とひらめいて感激して家に戻って
ブログを読み返すと既に数ヶ月前に教わっていたことだった、というのが正しいか。


アクセスみてるとかなりの数の人がROMしてくれていて、
みんな普通のライダーさんだろうによくこのもどかしい日記を読みにくるよなーと
感心してしまったりするのですが。


別にものすごい困難を克服して練習してるとか、涙ちょちょぎれるほど情熱的ってわけでもなくて
ただ運動神経がなくて怖がりで親が過保護なちょっとイタい人が、
「向いてねー」と思いながらゆるーーーく練習している日記なわけで。これって。


ストローで飲み物を吸うやり方がどうしてもわからないとか
スキップがどうしてもできないとか
多分私のバイクに関してぶつかる悩みはそんなかんじなんだろうな。
できる人にとっては呼吸と同じくらい自然なことだから、それ以上説明しようがないというか。


先日M川さんに休憩時間中アドバイスを貰っていたとき、M川さんは何度も何度も
「でも、そこまでは来てるってことだから。」とおっしゃってくださいました。


今ぶつかっている悩みがどんなに些細なこと、他の人が簡単に克服できることであっても、
その前の段階の悩みを克服しなきゃこの悩みにはぶつからなかったわけで、
着実に成長しているよってことですよね!!!!ありがとうございます!!!!


バイクなんて義務教育と違って、乗れなきゃいけないものじゃないんだから
お金払って「乗れるようにしてください」と言っておきながら
「怖くてそんなことできません」って言う(言わないけど)相手に教えるのってホント大変だと思うんですよね。
でも、イントラさんも、周囲のライダーさんも、本当に優しい。


私をバイクに乗せないという家族の方針に対してたまに
「きれないハサミを子供に持たせると・・・」という喩えを出す人がいるけれど
それを母にいったらきっと「ハサミは使えなきゃ生きていけないけどバイクは乗れなくても生きていけます」
ってぴしゃりと言うと思います。


全くそのとおりで、
ストロー使わなくてもスキップできなくても生きていけるし
バイクに乗らなくたって生きていけるけど
乗りたいんだもん。


だからどんなに向いてなくても(周りに迷惑かけないように気をつけつつ)楽しんで頑張りまっす。