備忘録1〜志賀高原講習会(07/02/10-07/02/12)

■大回り
左足が外足になるターンの外向はほとんどなくなったけれど、内足加重ではまだ曲がれていない。外足への加重で曲がっていて、内足に加重の配分がない状態。


内足に真上から加重するだけではスキーは曲がらない。
腰を進行方向に回していく。
内足のエッジを外す。外足の膝を進行方向(斜め前方の谷側)に送る。


ターン前半でしっかりポジションを作り、ターン後半は、前半で作った軌道のうえに自然に乗っていく。
その場で方向を変えようとするのではなく谷回りの時間を長く取り、板が自然に旋廻するのを待つ。


内足を引き、外足を出し、内足の股関節のラインで体を折るようにして加重し体も斜め前方の谷側に落とす。(上体だけではダメ)このとき内足は角付けすることを考えずベタ踏みでいい。


内足加重というよりも、内足の上に軸を作り、外足がその回りを旋廻するイメージ。


前傾過多と、上体カブりすぎは違う。私の滑りは後者で、加重ポイントが若干後ろにあるために上体を前に持ってくることでバランスをとろうとしている。(後傾で腰が引けているのとはまた違う)もっと上体を起こすべき。


デモのすべりを見ると、上体と内足の膝が今にもくっつきそうだけれど、決して上体をカブらせているわけではなく、内足の膝を懐に迎え入れているせい。あれくらい内足を引いて膝を曲げて加重しなきゃダメ。


■小回り
フォールラインの上をまっすぐ真下に落ちていく小回りではなく、フォールラインの左右に幅を取って腰から回していく小回りも、1ターン1ターン内足を引いて腰から回していく。これだと疲れない。


まっすぐ真下に落ちていく小回りをやるなら、私の滑りは左足が谷足になる旋廻りのほうが浅いのでもっと踏んで深く回しこんだほうが左右のバランスが取れる。あと、谷回りの時間をもっと長く取ったほうが疲れない。