備忘録2〜日帰りレジャースキー@マウントジーンズ(07/02/18)

■大回り
ターンを分解して、片ターンずつ練習してみた。
斜滑降で斜面の真中に向かって出ていき、内足を引いて股関節の真上から加重し、内足のエッジを外し、外足の膝を斜め前方に送って、余計な操作をせずに板が旋廻するのを待つ。


右足が谷足になるターンではじっくり待って板が旋廻する感覚が分かってきた。回ったあと、びっくりするほど切りあがってとまる。


左足が谷足になるターンでは、右と同じことを対称にやっているつもりなのにいつまで立っても曲がらないので無理やり体を内倒させたり外足に加重したり、外足をズラしたりして曲げてしまう。


何が違うのかわからず何度もやっているうちに、出来るほうは、内足の股関節ラインに加重しているのに、出来ないほうは内足の内エッジとか外エッジとかに無理に加重してしまっていることがわかった。内エッジとか外エッジとか考えずに、股関節に真上から、漬物石を置くようなかんじでじわーっと加重すると、はじめて、内足が軸になって外足が旋廻していく感覚がわかった。


でも内足の軸ができるだけでは外足は旋廻しないので、内エッジを外して、外足の膝を斜め前方に送ること、腰から進行方向に回していくことも忘れずに。


■小回り
上手い人の滑りをみていて、内足を引く、内足を懐に迎え入れてのターンのイメージが少し分かってきた。あと、上手い人の小回りは、下に滑り降りてくる、その幅が狭くなるだけで、どんなに速いテンポでターンを刻んでいても、あくまでも下に流れるように落ちてくる。


私の場合は、急斜面で体が落ちていってしまうのをターンによって「止める」イメージ。もっと流れるように下に落ちていく小回りができるようになりたいなー。