05/04(金)バラ1追記

忘れてました。逆操舵の練習しました。3速or4速のアイドリングで走りながらすばやく曲がりたい方向と反対にハンドルを切ってあげることで、曲がるきっかけがつかめるという。


以前ライテク本で見て、どんな挙動を起こすのか知りたくてママチャリで練習したんですよね〜。


でもこれって、駆動がかかっていないと意味がないので、「ハンドル切るぞ切るぞ、右に曲がりたいんだからえっと左に切るってことは左腕で引くか右腕で押すか・・ええいとにかくすばやく!」とか思っていると、いつのまにかペダルを漕ぐ足は随分前からとまり、惰性で走っている状態に。ここでハンドル切ったら当然ハンドルを切ったその方向にいって倒れます(^^;)バイクだと、クラッチ切ってる状態になるんですかね。


自転車でガンガン漕ぎながらすばやくハンドル切るのって結構勇気がいります。漕ぎ出す前にちゃんとどのへんでどっちにハンドル切るか決めて漕ぎ出さないと、思考が上半身に集中してすぐ漕ぐのやめちゃう。


その点バイクは、3〜4速のアイドリングだと、ブレーキ踏まない限り絶対倒れないから安心安心♪直スラもオフセットも、高いギアでブレーキ使わずに通るのって大好きなんです。スキーみたいに本当に足に全神経を集中して、自分の体重をバイクに伝えることだけ考えるか、ハンドルを切ることだけに集中すればいいんだもん。


ハンドルを切りたいほうに押す、引く、両方やってみましたが押すほうがやりやすかったです。操作のやり方というのではなく、右に曲がるときは右手を動かすほうが体が自然に動く、というだけなのですが。


実際、右、左、右、左、と順番にやっているときは押すのでも引くのでも同じようにできますが、コースの端まできてUターンにそれをつかってみよう、と思うと「あれ?どっちだったっけ?」と反対に切ってしまったりすることがあったので、逆操舵を目的とする練習じゃなくてツールとして使うなら、自分は押すのか引くのか決めて体に慣れさせないとダメだな〜と思いました。


でもちゃんと成功すると、ブレーキも使っていないのにUターンがめちゃめちゃ小さく回れます!私は最初の倒しこみが遅くていつまでもトロトロ回っているために慣熟走行のUターンなどではいつも人の2倍くらい回転半径が大きくなってしまうのですが、一瞬でこれだけ倒しこむことによってこれだけ小さく回れるんだということがよくわかって、収穫でした!


ただこれは高いギアで走行しているからであって、慣熟走行とか1速でやってたらUターン前にいつものように派手にスピード落としてしまって、自転車で漕ぐのやめてハンドル切ったのと同じ状態になっちゃうんでしょうけどね。3速4速で慣熟走行してあんな小さなUターンに突入することなんかないし・・・。


でもとっても楽しい練習でした。怖がって体を外に逃がす暇もなくバイクがふわっと倒れこんで、浮遊感があってやみつきになりそうです。

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