06/21(土)某練習会@三田

06/21(土)、ジムカーナのノービス選手で構成される某チームの練習会を見学&お手伝い&ちょこっと体験させていただきました。


相変わらず自車両はないので、チームの皆様のご厚意によりタイム計測やパイロン撤収等のお手伝いをするかたわら、空いたマシンをお借りしてウォームアップコースを走らせていただくという次第。


力仕事もできないし勝手もわからないし、結局タイム測定も他の方にに頼りきりで情けない「お手伝い」でしたが温かく迎えてくださったチームの皆様、W650を貸してくださったリーダー、ありがとうございました。


先日の鮫洲試験場での走行では、ろくえふでパイロン周りを走ることが全くできず外周ぐるぐるに終始したので、大型車両でパイロン周りを走るのは 07年10月以来となります。しかも最近は排気量を落としまくってHMSではVTR250で練習しているし、今回もいきなり走れるのか非常に不安でしたが、お借りしたW650はアクセルのあけ際も穏やかで、私が唯一乗ったことのあるCB750よりもハンドルが切れ込む感じが少なく、とても安心して乗れました。


ただ、車高が上げてあるので足つきは非常に悪く、一度スタートすると止まれないのが難点。足つきの悪い車両に乗ったことがあまりないので、小柄な女性の皆さんが惚れ惚れするほど見事にこなす「停車時に咄嗟にお尻をずらして片足着地」といった技がまったくできないのです。要練習。


普段HMSで直線のブレーキング練習をやってからコーススラロームに臨むのと違って、いきなりはじめての車両でコースを走ったことと、普段軽い車両で練習しているため速度を落としすぎてフロントが重くなったらどうしようという恐怖感が強かったことから、ほとんどブレーキを使えなかったのでパイロンに寄る余裕はなし。視線もどうしても足元ばかり見てしまいます。ただただ乗せられたまま車両に身をまかせて緩いS字・オフセット・Uターンで構成された短いコースをぐるぐる。それでもとても楽しかったです。


自分をほめてあげたいのは、大きくて重い車両でも、カラダが外に逃げなかったこと。素直に車両に身をまかせられました。まあ身を任せるほど寝てないんだけど。


パワーに負けない減速の姿勢をきちんと作ることと、視線を先に送ることを心がけて、フロントブレーキを勇気を出して使えばばもう少しちゃんと乗れる気がします。というより、どの車両に乗るにも基本はそうなんだな、と感じました。


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