09/27(土)ジムカーナ練習会@アクセルモータースクール

今まで事務練も講習会もはじめていくところばかりで緊張していたけれど、この練習会・この場所もようやく2回目になるので少しいつもよりもリラックスして走れた。


今日はテンパってウォームアップコースも逆走してないし、テンパってゴールで転倒して光電管を蹴倒してもいないし、テンパって足で光電管きったりもしていないし、ちゃんと周りが見えてる!と思ったのにタイムアタックコースでコースを間違えて縁石につっこんでエンストし、どうかんがえても切り替えしながら足でパタパタとして後ずさらなければいけない状況になった途端頭が真っ白になり、HMS的に「脇によって後ろに順番を譲らねば!落ち着いてマシンと自分の状態を確認してから復帰!」と思ってしまってそのへんにあった8の字に入ってしまった。


あれほど転倒しない限りはリタイヤしちゃだめ、ちゃんと順番を守って光電管切らないと後ろの人のタイムが全部狂ってしまうといわれていたのに・・・


おなじ班の方(しかもこの日は班分けがランダムだったのでチャンピオンまでいたorz)申し訳ありません。


今のところおなじミスは二度はしていないとおもうのだけれど毎回事務錬に行くたびに、よくもこれほどバリエーションがあるなと思うほどミスをする。自分だけよければいいとおもっているわけではないんだけどな。次こそはちゃんと周りを見て迷惑かけないように頑張る。


それでも桶川HMSでたくさんアドバイスをいただき自信を取り戻して、和光HMSで楽しく走れたことでメンタル的にはとてもよい状態にあり、この失敗の後でも、午前中はかなり頑張れた。あそこのブレーキングをもうちょっと頑張って、あそこではもう少し力を抜いて小さく回って・・・目標は2秒UPで1分切ること、と考えていたのに、前日の夜に母に付き合って夜更かししたのががまずかったのか昼ごはんを食べた後爆睡してしまいはっと起きたらもう練習も終わりの時間・・・(涙)


狭い助手席でめいっぱい熟睡したあとではカラダも元に戻らずマシンも冷え切ってしまっていて、しかし起きたときにちょうど自分の班が最後のタイムアタックの順番だったので勿体無いと思って行ったら頭も働いていなかったらしく回転の方向を間違えてしまい、まわりはじめた瞬間気づいて「リカバリーも練習!」と思って挑戦したけど転倒。バンクセンサーは折れるしチェンジペダルは曲がるし2速より下にさがらなくなるし・・・。


2速のまま泣きそうな顔でウォームアップコースを走って様子を見ていると突然1速に入るようになったので先生にバレる前にマシンが直ったことに胸をなでおろし、結局午後は午前とおなじタイムが出るまで数周走ったけれど、その後は無理せず8の字やウォームアップコースでマイペースで練習した。


今まで、「上半身が回ってない」「ハンドルおさえすぎ」「リアブレーキ踏みすぎ」等、言われても直せなかった⇒言われるがままに直していた⇒自分で考えて「ココが悪いのかな?これを直してみよう」と思って8の字をやりながら色々調整できるようになったところが今日の成長。


ジムカーナタイムアタックコースを走って痛感したのは、「パイロンまでどれくらいの距離でブレーキングすればどこまで速度を落とせるのか」がわかっていないということ。だからアクセルをあけるべき場所であけられないし、早めにブレーキングして惰性で走ったり、リアブレーキを踏み足してお尻が滑ったりする。(お尻が滑るとびっくりしてバイクを立ててしまい、全く曲がれなくなる)


また、どのくらいのコーナーならどのくらいスピードを落とさなくてはいけないのか、もまだ見てとれない。シード選手がきちんとスピードを落としてはいっている制約のあるコーナーに、もっと高いスピードではいってしまい当然曲がりきれずに縁石につっこむ。


普段HMSでもコース案内で前の人について走って、前の人にあわせて速度を落とすことでなんとなく通れている、前の人に置いていかれないようにアクセルをあけている、一人で走りだすとそれをちょっとずつ詰めていく、という練習をしていて、パイロンまでの距離、描くべきRの大きさに対しての絶対的な基準を持っていないからだ。


多分絶対的な基準を持てるようになって、仮想ラインをおもいえがいて、競技の場、一日2回だけのタイムアタックで、初めて走るコースでこれがぴたりとはまったときは楽しいんだろうな。


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