09/28(日)講習会@小岩

二日連続で練習にいくのは親に禁止されていたけれど、昨日午後寝過ごしてしまったので母(と猫)にお願いして日曜も練習にいかせてもらった。小岩もは2回目だけれど、前回は午前だけで、ほとんど8の字をやっていたので、最初から最後までコースを走ったのははじめてだ。


しかし回転やらフリーターンやらあって光電管のお作法があって・・・という事務練に比べると、普通に間をあけて走って、オフセットや直スラしかない小岩は天国!


桶川のノーマルVTRとちがって、自分のVTRはあったまっていつもと同じ調子になるまでちょっと時間がかかるというのもわかってきたので、最初から「あれ?この前みたいに乗れない!」とパニクって途端に落ち込んで上手く走れないということもなくなった。


と思っていたらなんだか様子が変。旋回後アクセルを開けて起こしていくところでアクセルをあけてもついてこなくて・・・私リアブレーキ踏みっぱなしで走ってる?もしや半クラで走ってる? と様子の急変に焦りながら走っていて、ようやく思いあたる。これってJAGE練の最後のほうで似たような症状を経験した・・・


「ガス欠!!!」


ほーら自車両と仲良くなれてきた!


ブレーキにあまり頼らずに腰を回すことを意識して回る、旋回の前半からえいっとバンク角を作ることを意識して回る、後輪に荷重して後輪がくるっと回るのを意識して回る、積極的にフロントブレーキを使ってフロントサスが縮んでいる、タイヤがグリップしているのを感じながら回る・・・


等、ここはレイアウトが変わらなくて速度もそんなに頑張らなくても走れるので色々試しながら走れて楽しかった。


いやー小岩は楽しいなぁと思っていたら午後の最後の1時間でとんでもないアケアケのロングコースが作られ、しかもトレイン走行だし、ハンドルにしがみついて必死についていくしかなく「巷は交通安全週間なのになんておそろしい警察系講習会なんだ!」と思いながら走った。


スキルはともかく随分度胸がついたような気がする。


高い速度域で走る、適当なブレーキングのあとリアブレーキを踏み足して調整するのではなくフロントブレーキ一発で、落とすべき場所までに落としたいスピードまで落とす、ブレーキングと同時に倒し始める、寝ている間にアクセルを開け始める


など、「勇気を持ってそれだけ意識してやればできるけど全部一緒にはできない」と甘えていたことを、全部一緒にやらないと生還できない気がして頑張って同時にやるようになったので、こういう練習もたまには必要かなと思った。


以前からジムカーナの会場で姿だけはお見かけしていた女性とたくさん話ができて仲良くなれたのがうれしかった。新しく踏み込んだ世界でも少しずつお話しできる人が増えてきたのがうれしい。


にほんブログ村 バイクブログ ライディングテクニック・スクールへ(ランキングに参加しています。もしお気に召したら1クリックいただけると幸甚です)