11/23(日)小岩講習会

この週末はすっかり練習計画を失敗しました。
三連休だということを忘れて、22日(土)のHMSキャンセル待ちが回ってきたのに
翌日桶川でダンロップ練習会だからという理由で断ってしまい、
さらに小学生の遠足並に楽しみにしていた桶川でのダンロップ練習会まで突然中止になってしまったのです。


というわけで三連休のうち、唯一走ることができたのが日曜の小岩の講習会でした。
レイアウトはオフセットと直スラで、適度な間隔で走れる大好きで苦手意識のない講習会です。


しかし、今までの3回は程度の差こそあれ、必ず土曜日にちょっとはバイクに乗ってからの日曜小岩だったのですが
今回は先週の土曜以来。


苦手意識はなかったはずなのに全然乗れません。VTRでの直スラですら振り回されてしまうかんじ。オフセットでも速度を落としすぎてしまい向きがなかなか変わらない。


なんか乗れてない、アクセルワークも雑で起き上がりに飛び出す感じがするし、リアブレーキもロックする。前回の小岩ではストッパーまであけられた直線であけ切れない。


しかもダンロップ練習会中止の影響があるのか、人数がとても多く芋洗い状態でコースの2/3くらいしかまともに走れません。
こんなはずじゃないのになーいつも小岩はもっと楽しく走れるのになー
と思い悩みながら走っているうちに午前中が終わってしまいました。


乗れてないときはとりあえずブレーキに頼らず上半身をオーバーに動かしてバイクの向きを変える。外側の腰骨を斜め上からタンクの給油口に叩きつけるようなイメージ。


午後は午前中にも増して芋洗い状態でしたが、これを意識して走るうちにだんだん調子が戻ってきました。単に慣れてきただけかもしれませんが。


フロントブレーキをかけて十分にタイヤがグリップしたことを確認したらリアに荷重を持ってくる、大きいRでの旋回はリアブレーキを踏むのではなくてステップを踏む。外側に蹴りだす。
これも徐々に意識できてきて。鋭角のオフセットは早く向きが変わり、大きいRでの旋回も安定してきました。


午後の最後のほうは、コースはショートコースのままで、ロングコースのときのように複数班にわけてトレイン走行をしましたが、これでようやく自分より速い人についていきながら自分もペースアップしていき、「こんな速度のままでも曲がれるんだ」と体感できる、という小岩らしい走行ができました。


それでもやはり今日はブレーキに頼りすぎた走りをしていた気がします。前回の小岩では、ブレーキをしっかりかけてタイヤの安定感を感じながらも、動きをとめずに次の旋回、次の旋回にむけて流れていくような走りができたのに、今日は大排気量車のようにパイロンごとに一瞬とまってしまうような走りをしてしまい、すばやく旋回することで少しはペースが上がりましたが、それもすぐに頭打ちになってしまって「こんなはずじゃないのに」とじりじりしました。


やはり3日も休みがあるのに、しかもそのうち2日半は晴れという願ってもない三連休だったのに1日しか走らないなんてダメです。人より練習しないとうまくならないのに人が練習している間に練習しないなんて!練習は嘘をつきません、というより練習しない時間は嘘をつきません。


ここのところの走行は比較的苦手意識のない、狭い空間でのパイロンスラロームばかりで、苦手なコーススラを自車両で全然走っていません。事務茶屋の練習会以来走ってない。不安だなぁ・・・。


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