01/04(日)MJ杯第4戦@トミン


【第一ヒート】
1.58.303
この時点で131%弱


前日の中井の半日練習会で、8の字の練習をしまくって、タイムアタックコースではオーバルの練習をしまくったので、今日のレイアウトはまさに「一夜漬けしたところがテストにそのまま出た!」みたいなかんじ。


回転は苦手な左回転のみ、でもそもそもの数が少ないし、何より大嫌いなアダチセクションがない!フリーターンも普通の270度ターンでOK! まるっきりボーナスステージです。


今までは8の字もオーバルも『結果オーライ』で、進入スピードもパイロンからの位置もいつも行き当たりばったりだったのですが、昨日たくさん練習したおかげで、「この位置でこのスピードで進入すればこのくらいの位置でアクセルを開けていける」というのが体で分かったので、今日は安心して走ることができました。


安心して走ることができる=セクションの前でいちいちバイクを立てて身構えずに、バイクを傾けたまま進入できる ってことです。


オーバルは今まで本当に苦手で、VTRはずっと傾けっぱなしでいかなきゃいけないのに、ビッグバイクみたいにバイクを立ててしまい、ほんのちょっとだけ加速して、旋回ではリアブレーキ踏みすぎてロックしていつもとてもよろよろ走っていたのですが、遅いなりに、3連続オーバルでバイクをまっすぐに立てずに通れたので、昨日の練習の成果が出た!成長した!と思えました。


回転は、苦手な左回転で、足つきが怖かったのでフルロックまではいたらず安全にいってしまいました。でも、8の字やオーバル同様やはり進入するときにいったんバイクを立てて身構えずに、2/3くらいまではバイクを傾けたまま入っていけるようになったので、今までよりも脱出にかかる時間が短くなりました。


第二ヒートにむけての課題
(1)スタート直後の最初の8の字の左旋回は意外に道幅が狭くて厳しく、大分失速してしまった。もっと外側に振って入って、出口でパイロンにつくようにしよう。


(2)外周の直スラは、タイヤが積んであって狭いとか識別できないかもとか最初に脅されたので、数少ない得意なセクションなのに様子を見ながら通ってしまった。でも通ってみたらパイロン間が広いので横幅はほとんど振らなくて済んだ。もっと加速しながら通り抜けよう。


(3)左1.5回転の後の、3連続オーバルに入る入口を見失って(一瞬手前に入ろうとしてしまった)失速してしまったので、1.5回転が終わったあとはすぐに入口目標の青パイロンを見つけて加速していこう


(4)最後のフリーターン手前の青パイロンは、Uターンだと思って小さく回ろうとしてしまったけれど、次が270度ターンで大きく膨らむことができるのだから小さく回ろうとする必要ない。早めにアクセルを開けていこう。


第二ヒート
第一ヒートを踏まえての課題(1)〜(4)をちゃんと直せて、かつ他のセクションもオーバルがちょっと元気なくなったくらいでソツなく通れて、タイムアップできた実感あり!


読み上げタイムは1.51.718!!!


えー6秒以上UP? 一瞬そんなことあるかなー?第一ヒートで、私よりずっと速いNLのおねーさんたちが52秒台だったのにありえないよなーと思ったけれど、でも内容がよかったのでそれくらいあがっててもおかしくないかも〜♪と思ってしまい有頂天。


でも、現実はやはりそう甘くはなく、単なる読み間違えだったようでリザルトは1.54.718でした。(ワル森さんに「恥ずかしいからこっそりお願いします!」とお願いして確認してもらっちゃいました)クラス内順位も総合順位も大体定位置・・・。


ただ、タイム比は茶屋杯のときよりもよくて、自己ベストの126.91%でした。


回転が少なくて、アダチセクションがなくて、かといってアケアケのコーススラや直線があるわけでもなく中くらいの円弧のオーバルや8の字を多く描くVTR向きのコースで、平均的にタイムが出やすいコースだった・・・ので本当はあまり喜んではいけないのでしょうが、(というか期待よりもタイムが大分悪かったのでリザルトをもらった直後は喜ぶどころではありませんでしたが)でも、「みんながよいタイム」のときに自分も乗り遅れずに自己ベストを更新できたのは落ち着いて考えたら素直にうれしいです。


まだリザルトを知らずに糠喜びしながら参加した練習走行会では、今までと何も変わらずノービスクラスの中でもぶっちぎりで離されて独り旅だったので、コーススラもぶっちぎりで遅い、回転も苦手、アダチセクションも苦手、これでよい結果が出せたのはレイアウトに恵まれたからだと痛感し、もっと練習しようと思いました。


びくびくしながらぶっちぎり最後尾を走っていると、A級の方が先導してくださってラインをみせてくださいました。自分はバンク角が浅くてコーナリングスピードが遅いので、トレイン走行では前の人に置いておかれまいと焦ってどんどんタイトなラインを通ってしまうのですが、それだと余計速度が落ちて、立ち上がりが遅くなってしまいます。余裕を持って人より外から入るくらいで走ったほうが結果的にスピードが落ちないということを教えていただきました。


他のA級選手の方には、左足がステップの上に爪先立ちになっているので踏ん張れていない、左足も右足と同じように足を乗せてステップを踏み込むことを意識してみて、と指摘を受けました。自分は、右足はリアブレーキに届かないので仕方なく後ろのほうをステップに乗せていますが、本当は両足とも土踏まずから前のほうでステップを踏んだほうがステップ荷重が出来るような気がしていました。なのでシフトチェンジをしない左足のほうはちょうど土踏まずをのっけてシフトペダルにつま先が届かないような位置でステップを踏んでいました。でも次の練習では変えて練習をしてみよう、と思いました。


大会では、行き当たりばったり・結果オーライでなく安定して通れるようになってきた8の字や、もともと苦手意識のない直スラやオフセットでの積極的な走りはそのままに、苦手な一気にフルロックに持っていくようなセクション(アダチとか回転とか)とコーススラをもっと安定して速く走れるようになりたいです。

09/02/04 MJ杯#4@トミンモーターランド
ベストタイム 1.54.718 126.91%
NLクラス 10/11位 総合111/115位


にほんブログ村 バイクブログ ライディングテクニック・スクールへにほんブログ村 バイクブログ 二輪ジムカーナへ(ランキングに参加しています。もしお気に召したら1クリックいただけると幸甚です)