03/22(日)D杯#2@桶川

前日までは欠場の言い訳を必死に考えていたD杯では自分なりに満足の行く走りができました。タイム比を見てみればぎりぎり130%が切れた程度で、かつ第2ヒートは自身初のミスコースまでしていますが、これもただ完走だけを目標に漫然とコースを走っていたのではなくて、速く走ろうと思った結果気持ちよく8の字を走っていて半周余計に回ってしまったがゆえなので、悔やまれるけれど落ち込んではいないです。


こんなかんじのコースでした。

本当に色々なセクションがあったので、HMSで半日かけて何度も走れたら楽しそうだなとも思いますがが、コースウォークだけで、自分の旋回速度やバンク角や旋回半径やパイロン配置から、自分がバイクに乗って走ったらきっとこんな風に景色が流れるはず、と想像してイメージトレーニングして、思ったとおりに走れるのはそれはそれでとっても楽しくて、最近は「大会楽しいな♪」と思います。


セクション盛りだくさんの難しいコースでしたが、特に緊張することもなく楽しく、かつ「速く走ろう」という意識で走れて、走り終わった後にも今までは常に「これが精神的にも技術的にも自分のできるMaxなのにこれ以上どうしたらいいかわからない」と思っていたけれど、もっとあれをあーしてこれをこーしてそれをそーできたらもっともっと上手く走れる!というイメージが描けるようになったのが収穫です。


■相対的に得意な右回りのコースとはいえ、苦手な市街地コーススラの部分を積極的に走れた、特に島周りが速くなったこと。
オーバルや回転の進入で「バイクを起こさない!」と意識したところはちゃんとバイクを起こさずに傾けたまま入れたこと。
■ウォームアップコースに一番近づく部分の狭いセクションでは、今までだったらバイクを立てたままハンドルを切って千鳥的に通っていたと思うけれど、「リズムよく!思い切ってバイクを倒す!」と心がけてちゃんとそうやって通れたこと。
エスカルゴを出たあとの大きい8の字は「キミはオフセットが得意なんだからむしろ8の字じゃなくてオフセットだと思って走ればいいんじゃないか」と先生にアドバイスされた通りに走れたこと。ただしアドバイスがはまりすぎて、非常に気持ちよく走っていた結果、半周多く回ってしまった・・・。
■ミスコースの悔しさを体験できたこと。(やっぱり競技だから!内容は悪くないといっても結果が出せないのは悔しい!ミスコースって恥ずかしい気持ちが先にたつのかと思っていたけれど、恥ずかしい気持ちなんて全然なくて、とにかく悔しくて自分に対して腹立たしい。)


こんなかんじのことが自分としては評価できるポイントではないかと思います。


反省点は星の数ほどありますが、中でも以下が目立つかなぁ。
■(あんなに練習したのに)まだ強いブレーキが使えない
■回転でフルロックに持ち込めない。怖くてハンドルをおさえてしまう。
■270度以上の旋回でアクセルオフがはやすぎるためブレーキも使えずバンクも出来ず結局バイクを立てたまま大きな半径で回ってしまう。特に左
■スタート遅い


あと、実は第二ヒートでタイムを上げられたことがほとんどないのも悩みの種です。普通は第一ヒートで出来たことに+αで、第一ヒートで様子を見てしまったけれどもっと攻められるポイントをせめてタイムを上げてくるものだと思うのですが、私の場合は自信がなさすぎるのも手伝って
「第一ヒートは無我夢中で走ったからできたけど、第一ヒートで出来たことが第二ヒートでも同じようにできるとは限らない」
と思ってどんどん慎重になってしまってタイムを落とすことがほとんどです。


まだセクション1個1個が「結果オーライ」なので、何度走っても確実にその前の周回と同じか、それよりうまく確実に走れるようになりたい。


同じ失敗を二度しないようにしたい。


【リザルト】
129.29% NLクラス12/15位 総合153/167位


タイム比は前回の大会(前年のMJ杯最終戦)よりも落としてしまったけれど、内容は悪くないので、今シーズンは、一年の抱負として掲げたとおり公式戦125%切りを目指して頑張ります。


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