05/03(日)小岩講習会

めちゃめちゃ久しぶりに小岩で午前から走りました。今日は午前だけでも1班で走る!という決意を持って参加しました。スピードに慣れて、強いブレーキと早い向き変えをカラダに叩きこむのが目標です。足が震えます。


前々回の自主練習で、回転を入れると8の字で早くカラダを開くことができてバンクもできてスムーズに向きが変わる、というのを経験したので、今回は、苦手な2本のパイロンを回り込むオフセット部分で、「回転するつもり」で走ることにしました。


すると・・・ありゃ?前よりも早く向きが変わる!以前はまだ向きが変わっていなかったところでアクセルが開けられる!というわけで、思い切って2本のパイロンの間で短く加速を入れてみる練習をしました。


バイクの整備中の先生に「全てのパイロンで『回転』するつもりで臨んだら、以前よりも向き変えが早くなりました!」と報告したところ、理想は2本パイロンを回りこむ個所はフルロックに当てて走るのだそうです。あのスピードで突っ込んで旋回の前半からフルロックに当ててるの?上級者の走りっておそろしい。


オフセットでは、ひらひら速度を落とさないように走るのもいいけれどきちんとフロントブレーキを使って、バンク角も深くして「小さく無駄なく回る」ことを考えました。


先生に「以前よりもフロントブレーキを使えている。パイロンでふくらまなくなっている。旋回の方法は変えずに、もっと入口を手前から入ってみて。そうすれば出口でパイロンの裏側にきっちりつけられるはず」とアドバイスをもらい、ラインを変えてみました。


小さく回ろうとするとどうしても鋭くタイトなターンを意識してパイロンに突っ込みがちになり、逆に「基本に忠実に」大きく入ることを意識すると、ラインに余裕があるのでついブレーキが甘くなって大回りになってしまう・・・というのが常だったのですが、旋回方法はそのまま、ラインを手前にずらす・・・と必死につぶやきながら走ると、どうにかこうにか、ブレーキをしっかりつかったタイトターンでかつ余裕のあるラインを通れるようになりました。


午後は2班で走るつもりだったのですが、勉強のために・・・1班で走ってみたところ、覚悟していた以上にペースがちがう。1周の間ずっと集中して全身の筋肉を使って走っているのに、休む間もなくスタート・・・。まるで自分の足で走っているように疲れて3周ごとに休憩する有様。


幸いにして人数が多かったため、3班に分かれることになり、2班の真ん中あたりで走るとちょうどよかったです。


速い女性の後を追っかけて走り、バンクのタイミングをあわせるようにしました。ブレーキは頑張ってもついバンクがおろそかになってしまうので、前の人と同じタイミングでバンクするようにして、かつブレーキの強さはかえないようにすると、少し向き変えが早くなって余裕が出ます。


とにかく早い人は向き変えが早い。アクセルオンも早い。アクセルオフが遅い。減速と旋回の挙動が分かれない。


非常に勉強になりました。オフセットは得意だと思っていましたが、まだまだまだ・・・でも少なくとも「挑戦する」気持ちで臨めるので頑張ります。


しかし心身ともに疲労しきってしまい、すっかり気持ちが尻尾を巻いてしまったのでロングコースは走らずにおしまいにしました。


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