05/24(日)小岩講習会(午前)

来週の安全運転大会に備えて「千鳥」「ブロックスネーク」の練習をしようと砧にやってきたのですが、雨のため講習会は中止。どんどん酷くなる雨を懸念しながら、その足で小岩に向かいます。


小岩に着いたときにはかなりの土砂降り。誰もきていないのでこれは今日は中止かなと思っていましたが、スタッフの方が雨の中来てくださいました。結局午前中は最終的に参加者は5人だけ。奥の8の字エリアも使ってよいということで、ひたすら一本橋の練習をしました。小岩にきてスラローム貸切状態なのに一本橋の練習って・・・。いやいや、しかし安全運転大会、出場するからには全力投球です。


左右の幅を使ってハンドルを切りながらゆっくり進むこともできるようになったのですが、フルロックで制止する技術がない上に、左右にハンドルを切って崩れたバランスを回復するためにかなり長い距離直進することが必要なため、今後タイムを伸ばしていくためにはその練習が必要であっても、付け焼刃で当座長く乗っているためにはなるべく左右の幅を使わずに、リアブレーキを多用して中央にどっしりと乗ってじりじりとまっすぐすすむほうがよいと判断。


HMSのバランス1stではいつも7秒くらいしか乗っていられない一本橋ですが、昨日の府中と今日の小岩の練習で、とりあえず脱輪せずに15秒〜18秒くらいは乗っていられるようになりました。はるか昔のバランス1stで立ち姿勢の練習をしたときに、ニーグリップははずしてヒールグリップして、ステップ・足の裏を意識する、という乗り方をしたことを思い出し、頭の中を足の裏のイメージだけにしてくるぶしでホールドするようにすると、安定感が増しました。


ほんの少し練習したスラロームは、今思えば大会仕様の2速でやればよかったのですが、ずっと1速でやってしまいました。でも大会当日のスラロームはウェットだったので、ここでウェットの中練習をしたのはよかったとおもいます。


雨だからスピードがでないように作られたコースだったのだと思いますが、直スラはVTRでも持て余すくらいの幅。4mあったかな?オフセットもコテコテ。VTRにとってはとても楽しかったです。


師匠のW650にも少しだけ乗らせてもらいました。最初はポジションが違いすぎ、ニーグリップする箇所がなくてオフセットも直スラも1本ぬかしでも通れない有様でしたが、数周回ったら、この日のタイトなレイアウトでもちゃんと通れるようになりました。


先日のHMSで、あまりにも教習所バンパーつきのノーマルVTRに乗れなかったことで「自車両にしか乗れない体になってしまった」と思ってしょんぼりしていたのですが、ほとんど別物の車両を同じ車両だと思って乗っていたから違和感があっただけで、根本的にはちがう車両への適応力はついているということが分かってうれしかったです。



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