07/19(日)ダンロップ練習会@桶川
桶川での練習会に参加するのは初めて。最近だいぶスラロームへの苦手意識がなくなったとおもっていたのですが、桶川の高速コースはやっぱり怖い。
HMS出身者は桶川がホームなので、得意な人が多いようなのですが、自分は桶川をまだ上手に走れないうちにジムカーナをはじめてしまったので、桶川にくると、ここのシマも上手く回れない、ここのUターンができなかった、ここで骨折った、などと景色に反応してどんどん苦手意識が出てきてしまってイマイチうまく走れません。
スラロームは怖いので早々にタイムアタックにうつります。この日は低速セクションの苦手な左もわりとうまく走れて、小さい定常円では初めてブーツ擦りながら回れたりとかして、とってもいいかんじ。
6本目で走ったところで42秒台が出たのでいったん終了。後から記録用紙をみにいくと42.03でした。もう少しで41秒台だったのに・・・ここでやめなきゃよかった。結局この日はこれがベストタイムとなりました。
少し休憩してまたタイムアタックをすると、43秒だったり42秒だったり・・・。開けはじめを早くすることを意識すると流れはスムーズになるのですが、自分はフルロックになるのが旋回の後半なので、「フルロックに確実に当てようとするとあけるべきところで一番スピードが落ちてしまう」「あけはじめを早くすると大回りになってしまう」のジレンマ。もっと旋回の前半でフルロックに当てないといけないのに・・・。
タイムアタック最後の2本くらいで突然リアブレーキが効かなくなったので、今日はとんでもなく暑いし、なんとかロックってやつかなぁと思って師匠にきいてみたところ、ちょうどもうリアのブレーキパッドもほぼなくなりかけているので交換してしまおうということに。
新しいブレーキパッドは、今までよりさらに「効かない」ものにしてもらったので、スラロームコースを走る分には全くリアロックせず、怖くありません。しかし、8の字やタイムアタックになると、全然ハンドルが切れない、フルロックに当たらない。
どうやら、旋回後半にリアブレーキで速度を落とすことに頼りすぎていて、進入のフロントブレーキが弱くなっていたようです。今までとおなじタイミング、おなじ強さでリアブレーキを踏んでもハンドルが切れていかず、「ただ遅くなるだけ」というかんじ。
8の字エリアで「さっきは!ここで!ハンドルが!フルロックになったはず!!!」とアクセルを開けずに我慢していたらとうとう失速ゴケ。
この日タイヤの空気圧は冷感1.8、1.8で始めたのですが、ブレーキパッドを換えた直後のあまりのタイムアタックのダメさ加減に、藁にもすがる思いで空気圧チェックをすると、フロント1.95、リアが2.1になっていたので思い切ってフロント1.85、リア1.85にしてみました。
当然少しは曲がるようになるわけですが、やっぱり抜きすぎ!特にリアを抜きすぎたなーということで、温感1.85・1.9にしてみたところ、大分パッド交換前のイメージに近づきました。でも、リアブレーキに頼りすぎていたのを急に矯正することはできず、向きは変わらないわバンクも浅くなるわ、結局頑張っても42秒台の半ばくらいでタイムアタックはダメダメなまま終わりました。
一時期リアに依存しないようにほぼフロントブレーキだけで走っていたころはHMSのノーマル車両に乗ったら全然曲がれなかったし、その後またリアブレーキを適量使えるようになってきたとおもっていたらやっぱりリア依存になっていた・・・。なんでこう、自分はアクセルもブレーキもクラッチも on/offしかできないんだろう。
翌日は東北大会だというのに全く低速セクションに自信がもてないまま練習を終えたのでした。