07/20（月祝）ライスポ杯#2＠宮城県名取市名取スポーツパーク駐車場

昨年７月にはじめての自車両を購入。ジムカーナ練習会で練習を始め、９月に大会デビュー。それがこの東北大会でした。今年も全参加したかったのですが、第１戦はＤ杯と重なったため泣く泣く諦め、第２戦からのエントリーになりました。

前日には認定大会の中部大会も行われていましたが、シフトチェンジしたことのないペーパーライダーにキョウセイのコースなんか怖くて走れません！とか、味噌カツよりも牛タンのほうが好き、とか色々な理由も重なって東北大会にエントリー。

この日の参加者は総勢２１名。前日の中部から連荘してくる人はさすがにいなかったようで、関東からの遠征は先生と自分だけのようでした。

コース図。敷地の大きさは小岩くらいですが、トップタイムは１分20秒弱なので、かなーり行ったり来たりします。

HMSサイズのパイロンが点々と置かれているだけで、どこにでも行き様があるのでコースを覚えるのは至難の業です。パイロンの根元に、進入方向を示すミニパイロンが置いてあるのですが、それが右周りでも青パイロンだったりとてもおおらか。

ラストの左２回転のパイロン

スタートは歩道の排水溝の上からｗ

自分の目の前で走ったシードクラスの方たちがほぼ全員コースを見失うのをみて、コースを間違えないことだけ考えよう、と心に決めたのはいいのですが、スタートの瞬間、ギアの入れ忘れ。６千回転でうぉんとエンジンをうならせて恥ずかしい思いをします。

路面は、ジムカーナデビューがここの路面だったからか、別に大して気になりません。昨日の不調を引きずって低速セクションはダメダメでしたがまあなんとか無難にタイムは残りました。スタートミスでの１秒半くらいは縮められる、あとはもっと攻められるから30秒はきりたい・・・と思って臨んだ第１出走での第２ヒート。

下り坂のUターンにむけて突っ込むところで、早く減速しすぎて焦り、次のセクションに向けて加速しているうちに「次どこにいくんだっけ？！」とコースがとび、考えているうちに「の」の字を大きく入りすぎたせいで、おあつらえ向きに目の前にあるセクションに向かってしまう痛恨のミスコース！　大体自分がミスコースするのって第二ヒートが多いんですよね・・・。

結局、コンマ５秒くらいしか縮められずにタイム比もトップ比122.19%、と目標の120%切りには程遠いしょんぼりな出来でした。

低速で自分が小さく回れる自信がないために、ガッツセクションで大きく回りこみすぎてロスし、回転でロスし、自分の印象としては、125%が切れないときの走りに逆戻りしたかんじです。加えて、ツナギもダメ。先生に「バイクをいったん立ててから加速する悪い癖が戻ってきている」と指摘されました。動画を見ると一目瞭然です。（大会にしては珍しく私以外の誰もうつっていないし実況も入っていないので動画をUPしてみましたがもっとカッコイイ動画をUPしたかった・・・）

地元の選手は、スラローム部分のペースが自分と同じくらいでも、回転がみんな一様に上手い！重量車でもくるくるときれいに回っています。私の今日の回転は特に数ヶ月前に戻ってしまったくらいへぼかったのですが、ベストの回転ができたとしても全然及びません。自分の練習不足を痛感しました。

最近結構タイム比を順調に縮められてきて調子に乗っていたので、イチから出直し、ちゃんと練習しなきゃ、という気分になれてよかったかもしれません。

自分のリザルトはしょんぼりでしたが、「ノービスクラス１位」「レディスクラス１位」「遠征してきた人」といろいろな名目で賞品をいただき、あたたかく迎えていただいてうれしかったです。

賞品がいっぱい出るのも魅力ですが、関東から遠征してきた人は「ゲスト」として歓迎してもらえるし、人数が少なくてもコースはテクニカルで練習になるし、ゴールするたびに皆さん拍手してくれてとっても温かい雰囲気で、東北大会は大好きです。

何度も言っていることですが、去年９月のジムカーナデビュー戦がこの東北大会で、不安でいっぱいだった中でとっても親切にしてもらえて楽しい経験ができ、荒れた路面や覚えづらいコースにも耐性ができたから、自分はその後も大会に出て、１年ジムカーナを楽しく続けてこられたと思っています。

第３戦までには低速に自信をつけて、なんとしても120%をきりたい！頑張るぞ！

リザルト
1:34.894　Ｎクラス１／２位　総合１４／２１位　122.19%

【追記】
大会ホームページのレポートで、ノービスクラスについても字数を割いていただけてとても感激しました。タイム比的には納得のいかない結果でも、素直にうれしく、モチベーションがあがりました！ありがとうございました。

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