09/27(日)チーム練

ラップレコーダーなる新兵器を導入したロングタイムアタックコースをたくさん走りこみました。2分近いロングコースで、大会に近いかも。フルロックで回るにはちょっと大きい微妙なチョウチョセクション、長い直線からのフリーターン、路面の悪いところでのガッツ8の字、後半は270度ターン8連続くらい、というおなかいっぱいなレイアウトでした。


長い直線からのフリーターンでは、大会のゴールでの転倒ですっかり怖くなっていたフルブレーキングの練習を思う存分できました。どんなに速度域が高くても、車体がまっすぐでさえあれば大丈夫!というのを体が少し思い出して、積極的にブレーキングできるようになりました。


暫く走り込むと全ての小回りできtんとフルロックで回転をやってもタイムが伸びなくなって、むしろタイムが落ちてきたので先生にアドバイスを求めると、バンクが浅くなって無難な回転になっているから、もっとバンクさせて速く回るようにしてみたら?とアドバイスをいただけました。


ちょっと怖いけど右も左も頑張ってバンク角を増やしてみると、たしかにタイムがぽーんと伸びました。9月半ばのD杯の前の練習会で変えた新品タイヤも大分磨り減ってきましたが、この状態でも深いバンク角で安定するというのがわかってよかったです。


得意な右は無難にフルロックだけじゃなくて外側の膝下でタンクを押し込んで攻める、苦手な左は確実にフルロックになるように内側のステップを踏ん張る、というのを意識するとよいかんじでした。


逆にうまくいかなかったところは、団子セクションの折り返しです。左旋回で折り返す団子セクションがどうしても苦手。ある程度スピードの乗った状態での左180度以上のターンは時間をかけて傾けて向きを変えていく余裕があるのですが(ベストは一瞬で寝かせることですが・・・)直スラの最後の折り返しやゲート通過後のフリーターンなど、一瞬アクセルを開けたあと短い距離で一気に真後ろを向かなくてはいけない左旋回だと、「寝かせたほうが怖くない」ことはわかっているのに体が萎縮して全然バイクが寝ないので、向きを変えている間に失速して足をついてしまいます。


タイムアタックだと、旋回方向自由なセクションではついついよいタイムの出る得意な右旋回ばかりやってしまうのですが、左旋回をもっと練習して苦手意識をなくさなければ。


8の字GPは、たまに30秒台が出ましたが概ね31秒台前半でした。練習会も後半になってきて、「タイヤのエッジを立てる」感覚を思い出すと少しタイムがあがりましたが、この感覚が朝イチから思い出せるようになりたいです。


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