10/09(土)JAGE練習会@キョウセイ

D杯JAPANにいってきました。2年前のJapanで公式戦デビューしたので、もう2年になるわけですね。


さて、キョウセイに乗り込んで土曜日は、完全ウェット。というかむしろ豪雨。
「つぶやき」でもたまらず愚痴ったほどに、本当に絶望するほどに乗れませんでした。


もともとウェットに苦手意識がある上に、フロントサスかえて、リアサスかえて、さらに丸一日、師匠がひとりで乗ってセッティングを微調整し、二日前にアンコ抜きされたシートを装着したマシンは、車高、ポジション、乗り味、もう私が2年間乗ってきたマシンとはもうまったくの別物。正直、「乗り換え」レベルです。しかもこのマシンが周囲に絶賛されるんだまた。私のお休みした先週日曜の練習で、師匠がひとりでVTRに乗って、数本タイムアタックしてA級○賀さん比で107%が出たそうです。


前回のサンメドウズでハンドルの切れ方が軽くて怖い怖いと私がいっていたので、この1週間の間に師匠がそれにあわせてハンドルが切れにくいセッティングにしてくれていたのですが、それにともなってバイクが寝るタイミングも、寝る早さも、最終的にいたるバンク角もかわって、サンメドウズで体験した以上に別物。


アクセル開けられない、ブレーキかけられない、バンクさせられない、バンクしだすと怖くて体が固まる、超間隔の広いオフセットでも曲がりきれない。サンメドウズの最後のスラロームで「動きがすべてコントロールできなくて怖いけどとりあえずアクセルを早く開ければ安定する」と思ったのですが、ウェット路面でとても怖くてあけられないし、バンクしていくのをおとなしく待っていられない。


地面に吸い込まれるようなバンクが怖くて仕方がないけれど、バンク角が増えたことはメリットなんだから耐えなきゃ!と思っていたら「徐行」レベルのオフセットでそのまま地面に吸い込まれて転倒。まさかこのスピードとこのセクションで転ぶことはなかろうと思っていたであろう後続車に突っ込まれるアクシデント。


体もマシンもまあほぼ無事で、心だけ折れまくり、尻尾を巻いて8の字エリアに退散するも、ここでも回転でバイクが地面に吸い込まれて転倒。


バイクを発進させれば転倒ですよ。もう教習所に通い始めた頃と大差ないですよ。


いったい何を練習したらいいのかわからん! 


とはいえ翌日は大会で、もうここまできたら仮病で逃げるわけにもいかないので、豪雨の中、走る人がいなくなったスラロームコースの端で仮想パイロンをおいてよちよちとオフセットをやったり、回転と8の字をやったり。


その日の夜は、スカイダイビングをする夢をみました。


ヘリコプターの床の穴からパラシュートをしょって3人で飛び降りるのですが、練習していないこと・教わっていないことはできない性分の私は当然うまくパラシュートが開かず、一人ですごい勢いで落下しています。


すると当然上空でうまくパラシュートを開いた師匠が舌打ちして、いったんパラシュートを閉じて私のそばまで落下してきて落下しながらさんざんダメ出しし、またパラシュートを開きます。私はまた一人落下しながら焦りくるって教わったことをやろうとするもののやはりダメ。また業を煮やした師匠がパラシュートを閉じて降りてきて指導。そしてようやく地面に激突する寸前で無事にパラシュートが開き、着地。


命があったことに胸をなでおろしていると容赦なくもう一度ヘリコプターに乗せられます。それを3回繰り返し、3回目にはようやくうまく開けるようになったと思ったら、一人だけ違うところに着地してしまい焦り狂う・・・という夢でした。


スカイダイビング級にウェット路面でのニューマシンでの練習が怖かったということでしょう。大会前に見る夢としては不吉この上ありません。翌日に続く。


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