4/10(日)JAGE練@トミン

またまた更新が滞っていました。過去日付になりますが
1ヶ月単位くらいであったことを書いていこうかと。

結局大会が行われなかった4月。トミンで行われたJAGE練で、リアに、Unbeaten-02 RSを入れてみる。


【はいた直後のインプレッション】

    • 車高が上がって、地面が遠くなった気がして怖い。
    • 曲がらない。
    • 倒し始めてもタイヤのグリップで減速しない。エンブレもほとんどないので、当たり前だが「ブレーキでしか減速しない」車両になった。


【対策】

    • アイドリングを3500から2800に下げる。
    • 清水の舞台から飛び降りる気持ちで頭からコーナーに飛び込む。
    • ニーグリップといいつつ今までは外膝で適当に倒す感じで内側の膝はよく開いてしまっていたが両足ではさんで無理やり引き倒すようにする。


【よくなったところ】

    • リーンウィズでコーナーに飛び込むとようやくコーススラが走れるようになった。
    • フルロックでまわれないちょっと大きめの回転(3本くらいパイロンが立っている)は、今までは十分速度を落としてからアクセルをじわじわあけてタイヤのグリップを感じながら回っていたのに、アクセル全閉でも旋回速度がまったく落ちないところを無理やり膝でおさえつけて回るので、むしろディアブロやレンスポをはいているときより速い。
    • リアの車高があがったせいか回転のフルロックに入るのが早く、ロックが解けない。大きなコーナーに飛び込むのと同じフォームで回転に飛び込むことができ、リーンウィズなのでアクセルの開け始めも早くしやすい。


結果、D杯最終戦以来ブレーキキャリパー2回、ブレーキマスター4回、ブレーキパッド無数に交換してようやくフロントブレーキが落ち着いて以来おちいっていた、
「速くタイトにうまいこと走っている気がするのに全然タイムが出ない
(たぶんアクセル開けるタイミングと量が前と同じで、よくブレーキがきいているから当然タイム落ちる)」
という状態に対してよい劇薬として働いたのか、こてこてのタイムアタックコースでもタイムは悪くなかった。


しかしこの、かなりよい状態でディアブロにはきかえたらもっとタイムが上がるのではないかとはきかえてみたところ、グリップ感は最高、タイトターンの安心感も最高なのにタイムは落ちてしまった。


Unbeatenののったりした旋回に慣れてしまってディアブロの鋭い旋回に体がついていかず振り落とされそうになるのでハンドルをおさえてしまっていたという自覚もあり、かつパーシャルのコーナーでは「安心感はあるけどUnbeatenのアクセル全閉で走っていたときよりアベレージスピード遅い。もっとあけられるはず」という自覚もあった。


リアUnbeatenでいくか、ディアブロで行くか。迷った4月。


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