06/12(日)J杯#1@トミン

公式戦で2回目のクラスタイムが出ました。


114.28%
C2 12/18位
総合69/105位


前回公式戦でクラスタイムが出たときは心身車両全てが何か神がかっていて、自分の過去の戦績に入れてよいのかわからないので、実質初めてクラスタイムを出したような気がします。


もちろん生タイムトップのTさんにペナがつき、Yさんのタイムが100%になったということに助けられており、また昇格者もたくさんいてC2の上半分は110%付近を出しているので相対的には決してよい成績ではありません。そもそも順位を見ればそれはわかりますが。


ただ、うまくいかないところもあり、自信がないところもあるネガティブな「いつもの私」でありながら普通に走ってなんとかクラスタイムが出たということで心底ほっとしています。


ここのところずっと基本練習をやっていて、開眼したと思ってタイムを計ったらめちゃめちゃ遅くて、なんのことはない、ゆっくり走っていたから今までできなかった操作ができてうまくなった気がしただけだった、とがっかりしたりしていました。


その操作が出来た「経験」というのはもちろんプラスになるのだと思いますが、(本来ならHMSに半年も通えばできるようになるはずなのですが・・・)まだやはりその操作自体が「目的」になっていると2H勝負の大会のスピードレンジでその操作を「手段」として使うことはできません。


付け焼刃じゃダメだよね、とりあえず今日はフルバンクでアクセル全開が目標だ、と気持ちを切り替えて大会に臨んだらウェットを想定された回転ばっかり規制ばっかりのコテコテコースorz


ただこのコースでは、ここのところ丁寧な操作の練習をしてきたという経験は少なくともプラスになったようで、速く走ることはできませんでしたが精神的に落ち着いてアプローチすることができました。


今までの自分であればこんなテクニカルなコースではもっと大きく破綻していたか、最初に失敗した時点で「やっぱりダメないつもの私だ」と自信を失って、普通に走れるはずのセクションでも覇気のない走りになっていたと思います。


昨日のわずかな練習の時間中に突如自分の苦手な左旋回を克服するきっかけをつかんだこともあり、今日は、初めてトレインでのコーススラ(ウォームアップや大会後の練習走行)が楽しいと思いました。


本コースで、スタート失敗しても(酷いスタートでした。ほとんど止まっています)、低速がダメダメでも(酷いアダチでした。バイクが寝なさすぎてトランポエリアに飛び出しそうになっています)、規制が目にはいって失速してしまっても、諦めず集中力を切らさずに、むしろちょっと楽しんでコーススラロームを走れたのはまあ評価できるかと。


まだクラスタイムが出る、出ないで一喜一憂しているなんちゃってシードですが、壁を超えるきっかけをつかむことができつつあるならいいなあ。


腐らず頑張ります。


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