教習所17日目〜自由教習その2〜

今まで一番多く担当してもらった、Y指導員が最後の自由教習の担当。偶然だけど。


「頑張ったね〜検定まできたじゃん!」と声をかけてもらえて嬉しいのなんの。


やっぱり昨日乗って勘を少し取り戻しておいたのがよかったみたいで、今日は苦手意識のあるところを重点的につぶしていくことができた。普通に外周回るのも、昨日はふらふらしていたけれど今日はしっかり下半身を安定させて、イン側のステップを踏み込んでカーブしてく感覚がちょっとわかったし。


教官が「検定車に慣れたいよね!」といって検定車を持ってきてくれて、コース1回だけ検定車で走らせてくれたのも嬉しかった。検定車の動きは何もかもスムーズで、逆にやりにくいくらい(笑)。

「ほとんど転んでないし整備も一番行き届いてるからね」といわれて、「えっじゃあ転んじゃったら申し訳ないですね」といきなり緊張するが、Y指導員は「転ばないから貸したんだよ。もう昔とは違う、自信持って!」と励ましてくれる。いい人や〜(涙)。


急制動は特に何度もやって、最後の最後にクラッチを握ったときにくせでギアをかえてしまうのと、ギアをかえないように気にすると、左足が宙にういてつい右足が出ちゃうのを克服してから検定にのぞむことができた。


一発検定中止の項目さえひっかからなければ、今の走りをすれば大丈夫、リラックス!と指導員に何度も言ってもらって、すごく嬉しかった。


以前一緒の項目を受けた女性が大型1段階のゼッケンをつけていたので、教習終わってから「大型でしたっけ?」と声をかけると「この前中型卒業して、大型に入ったんです!」と言っていた。教官には「何乗るんだっけ?ハーレーか、そうだった、頑張れ!」といわれていたし。同じ項目では私と同じくらい危なっかしかったのに、この人も頑張ってるんだなぁと思って、頑張る気力がわいてきた。